令和元年度 愛と友情の旅  
  
  大自然!! 知床  魅力満載スペシャル
         

  令和元年9月9日(月)~11日(水)
    参加者
  青年グループ
事務局
添乗員
12組 27名
      4名
      2名
     合計 33名




後援・助成:神戸新聞厚生事業団 
(日頃より多大なるご支援をいただきまして、会員一同心より御礼申し上げます 
<m(__)m> )

宿 泊

  
(1泊目)  知床ウトロ温泉「北こぶし知床HOTEL&RESORT」
・・・ウトロ漁港に隣接し、8階展望大浴場からオホーツク海を一望できます

   ホテル名の「こぶし」は樹木の「コブシ」に由来していて、知床の長い冬が終わって最初に花をつける「北コブシ」の白い花は、春の到来を告げる華やかなものであったため、「ホテルを訪れる人に心華やぐ気持ちを感じて頂きたい」との気持ちが込められている、とのことです。

「こぶし」からすぐに浮かんでくるのは、あの歌・・・ですね
    
(^^♪しらかば~ あおぞ~ら 南風   こぶし咲く あの丘北国の あ~~北国の春 (^^♪

    

(2泊目)  網走湖温泉「北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート」・・・北天の大地と大海原を駆け抜けていった北方の民のロマンに思いを馳せて

  極上の贅に浸り、流れる時間を愉しむ・・・
その昔、オホーツクの海と大地に暮らし、忽然と姿を消したという幻の民、オホーツク人。そんな歴史のロマンあふれる網走湖畔、呼人の丘に誕生したホテルです。

          


観光・グルメ

  1日目     
  バス内での車中弁当 ゴジラ岩観光で、知床半島遊覧(ルシャコース)・・・ヒグマとの遭遇を期待して!! 遊覧後、徒歩でホテルへ
 
  2日目
  知床峠羅臼岳 知床食堂(道の駅「知床・らうす」) 標津サーモン科学館 あばしり湖鶴雅リゾート
   (ボリューム満点の定食)サメカレイの煮つけ
 
   3日目      
   能取湖 サンゴ草群落   女満別空港(旅も大詰め… いざ、関空に向かって離陸!!)
         


文中の下線付き青色部分をクリックすれば、リンクする写真が見れます。
初 日 関西国際空港北こぶし知床HOTEL&RESORT
  今回の旅行は、飛行機利用で昨年の新幹線利用の旅に続き、遅刻が許されません。時間厳守での集合になります。
参加予定の皆さんが集合時間の8:00までに来られるか心配していましたが遅刻する方もなく、無事全員集合できました(みなさん、ご協力有難うございました(^^♪)。
3年前に沖縄へ行った時と同じくANA(全日空)の利用です。機内用の車椅子への移乗を始め、セキュリティチェック、搭乗時の座席への移動などかなり手間取り、出発がかなり遅れてしまったことが記憶に残っています。しかし、
今回のANAの職員さんの動きは以前とはケタ違いにスムーズでした。車椅子の乗客への対応が見事に改善されていました。さすがです!! Good Job  !
              
参加するみなさんも、ほとんど3年前と同じメンバーなので、戸惑うこともない様子です。家を出るのが早朝だったため、それぞれ搭乗までの時間を利用してパンやおにぎりを食べる姿が見られました。
3年前は飛行機の出発時間が大幅に遅れましたが、今回はほぼ予定の時間に離陸することができました。
空の旅は快適でした。中でも、遥か遠くに
富士山が見えたことは驚きでした。同時に太平洋側と日本海側の両方が見えるんですね。(初めて知りました)。
そうこうするうちに、女満別空港に着陸です。
ここからは、
リフト付きバスで3日間の移動の旅が始まります。このバスは、昨日札幌から8時間かけてこちらへ来たバスです。(北海道にはリフト付きバスが札幌にしかないそうです)
年々リフトバスへの乗降がスムーズになってきています。乗る時も下りる時も、移動の度に皆の連携宜しく、かなり無駄な時間がなくバスが出発できるようになっています。(凄いです!!)
今日の観光の目玉は、知床半島遊覧です。高確率で野性のヒグマが目撃できるという人気のルシャコースです。
ウトロ港到着の少し前には、
オシン・コシンの滝がありました。途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。本当にきれいな滝です。
   ⇐・・・
知床半島遊覧の結果は・・・なんと
3頭のヒグマがいて、うち2頭の姿をとらえることができたんです!! かなり遠いので黒い点が動いているように見えますが、双眼鏡持参ならはっきりと熊の姿が見えますよ。港へ帰る途中には、なんとマグロが泳いでいました。突然のことなので海面の飛沫(しぶき)が見れた程度でしたが、いつの間にか北海道にもマグロが来るようになったんですね。(確実に温暖化が進んでいますね)
ヒグマとの遭遇の余韻に浸りながら、ホテルへ・・・下船してから徒歩でホテルまで行けるほどすぐ近くでした。
1日目の宿は「北こぶし知床HOTEL&RESORT」です。
ウトロ温泉の湯に浸り、食事は北の幸であふれる「バイキング料理」です。

入浴は、
ホテル側のご厚意によりふんだんにタオルを使用させていただいたお陰で、ずいぶんスムーズに入浴介助ができました。また、副支配人自らお風呂へ来て細々したところまでお世話して下さいました。本当に有難うございました。<m(__)m>
                       
夕食会場では、目移りするほど美味しそうな料理が並んでいて、皆さん思い思いに好きなものを選び、
幸せそうな顔で食べていました
(お酒が進んだ人も!(^^)!)  
               
後は部屋へ帰ってゆっくり休みましょう・・・ZZZ。
                     山口県・福岡県 満喫の旅
  


写真集(第1日)
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 2日目 北こぶし知床HOTEL&RESORT北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート
  2日目の朝です。
昨夜は、それぞれの部屋でゆっくり眠れたでしょうか? 山口県・福岡県 満喫の旅

朝食は6:45からOK(もう少し後の時間でもいいのですが…)。こんな早い時間にも関わらずかなりの人が食事場所へ姿を見せていました。
朝食は、今日も明日もバイキングです。
今日の観光のメインは知床峠(知床連山)で、羅臼岳の山頂まで見える状態で記念写真が撮れるか、また国後島が見えるか・・・です。さらに、標津サーモン科学館でサケの遡上が見られるか・・・です。さて、どうなるでしょう???

果たして、知床峠に着いた時には
羅臼岳頂上には厚い雲がかかっていましたが、しばらく待っていると見事に晴れ渡ってきたのです。加えて、地元の人にとっても珍しいそうですが、国後島がくっきりと見えていました。(「日頃の行いが良い」のは誰なんででしょうか??? それはもちろん・・・(^O^)/)

峠を下ってしばらくすると、
知床食堂がある道の駅「知床・らうす」に到着です。
ここで昼食(サメカレイの煮つけ定食)と買い物をします。羅臼町は漁業の町で知られていますから、海の幸がたくさん売られています。羅臼昆布や毛蟹など皆さん、きっと沢山買い物をすることになるんでしょうね。

道の駅を後にして、一路サーモン科学館のある標津(しべつ)町へと向かいます。

サーモン科学館へ到着し、入館すると標津川の流れの一部を館内に通していて、実際の遡上の様子がガラス越しに見られるようになっていました。昨日は遡上がなかったらしいですが、今日はたくさん遡上しているとのこと。この旅行は、とにかく幸運続きです。館の外へ出て、標津川の橋の上からも遡上の様子を見ることができました。

さあ、網走湖畔温泉に到着です。
2日目の宿は「北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート」です。
入浴は、昨夜と同様に
ホテル側からいろいろご配慮いただき、スムーズに進みました。(本当に有難うございました <m(__)m> )
いよいよ、ご馳走が待っている夕食です。特別和食「灯々御膳」を頂き、カラオケ大会も・・・
カラオケの様子(ビデオ)は都合により停止中です・・・
 
 あとは、ゆっくり休みましょう ZZZ・・・  
 


写真集(第2日)

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3日目
最終日
 北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート関西国際空港
  さあ、最終日の朝です。
昨日と同様、朝食はバイキングです。好評だという「
自分で作るお味噌汁」は
あばしり湖名産のしじみ、魚介、野菜、きのこなどから、それぞれ自分の好みの具材を選んで作るオリジナルの味噌汁。みなさん、楽しそうに作っていました(^O^)/
さあ、今日は旅の最終日です。能取湖の「
サンゴ草群落地」を見学した後、女満別空港から関空に向かう予定です。飛行機の時間がもう少し遅い時間であれば・・・と思うのですが、「関空~女満別」間の直通便は9月一杯で終わるため仕方ありません。
ホテルを後にして、能取湖に到着です。朝早いこともあってほとんど観光客の姿はありません。ほぼ貸し切り状態でした。
数十年前にここを訪れたことがある人によれば、「遊歩道のようなものはなかったけど、ただ一面が真紅色でひたすら広かったような記憶がある」とのこと。自然などの環境変化によって、群落も縮小してきているのかもしれません。(開発の影響かも知れませんね)
記念写真も無事に撮れ、後は女満別空港へ向かいます。いよいよ旅も最終局面です。
帰りの便もANAです。
関空を出発した時と同じような流れ(チェックイン、荷物検査と車椅子移乗、セキュリティチェック)の後、搭乗です。
他の乗客が搭乗する前に、CAさんに
機内の様子を撮っていただきました。

そして、無事に関空に到着しました。
飛行機から降りて、荷物を受け取り、
ロビーで解散式です。
  事務局長、添乗員さんからのアイサツの後、解散しました。

それぞれ、迎えの自家用車・リムジンバス・電車などで帰路につきました。

みなさん、お疲れ様でした。「気をつけてお帰り下さ~~い」

      
    
写真集(第3日)

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こうして、2泊3日の「令和元年度 愛と友情の旅」(大自然!! 知床 魅力満載スペシャル)が無事に終わりました。  

事前の準備から旅の本番中を含め、ご支援・ご協力いただきました関係者の皆様方に心よりお礼申し上げます。 

 旅行参加者の方から「旅の思い出」のお便りをいただきました。

 台風が来ていたので心配しましたが、とてもよい天気でした。船から熊を見ました。キタキツネ、クリオネも見ました。でも鹿は見られなくて残念でした。
大きなサメに指をパクッと食べられてびっくりしました。でも、大丈夫でした。チョウザメは歯がないそうです。                               
北海道はとても楽しい旅行でした。    (土居康子)
       



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