![]() ![]() |
|||||||||||||||||||||
兵庫県肢体不自由児者協会は、この2つのキャンプを支援をさせていただいております。今後もこのキャンプが続き、子どもたちへの支援の大きな力になっていくことを切に願っています。 | |||||||||||||||||||||
令和7年度のキャンプについて以下にお知らせします。 ![]() ![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
令和7年7月29日(火)から8月1日(金)まで、日帰りで恒例の兵庫県特別支援学校肢体不自由教育研究協議会主催の療育キャンプが、伊丹特別支援学校で開催されました。 今回のテーマは「輪~こころ・からだ・なかまとつながる~」をテーマに20名の県内肢体不自由特別支援学校の児童生徒が参加しました。 総合指導に兵庫大学の橋本正巳先生を迎え、副総合指導に開催国際大学の梶正義先生、スーパーバイザーに県内の大学や特別支援学校の先生方6名から指導をしていただきました。トレーナーとして、特別支援学校の20名の先生方とサブトレーナーとして同じく特別支援学校の13名の先生方に関わっていただき個別に動作学習の指導をしていただきました。 真夏の日差しが照り付ける日でしたが、校内の冷房の効いた部屋でそれぞれの参加者が自分の身体と向き合って頑張っている姿を見ることができました。同時に並行して、きょうだい班の活動や親の会の活動も実施されました。 |
|||||||||||||||||||||
身体を触ることは、やりすぎたり間違った対応をすると骨折につながることもあるため、十分に経験を積んだ先生方が子どもの表情を見て指導しています。 その教室の雰囲気は、子どもへの励ましの言葉や先生方の温かい指導の言葉に溢れていて、参加している子ども達も楽しく参加できたと思います。 伊丹市立伊丹特別支援の校長先生はじめ諸先生方、県内の肢体不自由特別支援学校の先生方、お疲れ様でした。ありがとうございました。 毎年開催されていて、今回で52回となりました。伝統を受け継ぎつつ、子どもたちの将来のために、これからもよろしくお願いします。 |
|||||||||||||||||||||
![]() ![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
令和7年8月9日(土)から11日(月)の期間、兵庫教育大学の発達心理研究センターで第36回兵庫リハビリテーション心理研究会療育キャンプが開催されました。
テーマは「共に 学び合おう 感じよう からだの動き こころの動き」。
3日間の日帰りでの実施です。参加者は13名と保護者またはヘルパーの方々、及びきょうだいの方々です。 トレーナーの先生方と一緒に自分の身体に向き合うことで、訓練ごとに自分の体の動きをじっくりと感じてみることにより、身体の変化やその時の気持ち、その気持ちは身体を動かす前と後でどう変わったかなどをたくさん感じることが目的であると書かれています。
身体と心はつながっていますよね。自分の心のベクトルが身体を動かす方向に動いた時、腕の動きや足の支えなどが変わってくると思います。
温かい雰囲気の中で、お互いに優しい言葉を交わしながら、身体を動かしやすい雰囲気にして、訓練が繰り広げられることも大切な要素ですよね。
参加者は、今まで参加してくれていたメンバーと新たに参加してくれたメンバーもいて、トレーナーの先生方もメンバーが変わっており、訓練会の広がりを感じさせてくれるものでした。
参加されたみなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
兵庫県肢体不自由児者協会も「療育相談」や「楽に生活できる姿勢動作を学ぶ会」などで、身体のことを学ぶ機会をつくっておりますので、是非とも参加してください。
療育キャンプは、保護者への指導も並行して行われています。
コロナがまん延する前は、宿泊でキャンプが行われていました。 子どもたちへの訓練も効果的なのはもちろんですが、関わる人たちが勉強する機会があると日々の生活で活かすことができるわけです。宿泊してじっくり話ができることはとても良かったのではないかと思いました。 今回の療育キャンプ実施にあたっても指導される先生方の勉強会を1日もって開催されています。この子だったら何が課題で、どのように指導したらいいかを学べることは、肢体不自由の特別支援学校での日々の自立活動の指導に非常に役立つものであるため、研修の機会になっていると感じました。 |
|||||||||||||||||||||