兵庫県肢体不自由児者協会は,この2つのキャンプを支援をさせていただいております。
今後もこのキャンプが続き、子どもたちへの支援の大きな力になっていくことを願っています。
今年は、アヒルさんと仲良く…(^^♪
平成29年8月21日〜8月26日 5泊6日 場所:「丹波少年自然の家」
「兵庫県連合心理療育キャンプ(連合キャンプ)」は校長会が中心となっている兵庫県特別支援学校肢体不自由教育研究協議会が主催のキャンプです。 このような校長会のリードの下で行われる療育キャンプは全国でも例が無いと思われます。 しかも、今年で47回目という長い歴史があるキャンプです。 今年も丹波少年自然の家において、平成29年8月2日〜8月5日の3泊4日の日程で、倉敷作陽大学の橋本先生の総合指導の下に行われました。 子どもたちや先生、保護者の方、スタッフ等合計110名の参加でした。 1日3回の動作訓練の時間を通して、子どもたちは新しい動作や姿勢を学習し、またトレーナーの先生方は子ども達の思い・心を共有し、身体の動き・姿勢を獲得できるように支援する方法を学びます。キャンプ中には集団療法の時間もあり、保護者の方も研修の時間があります。 ![]() |
臨床動作法の研究と実践を目的とした1週間のキャンプです。例年は兵庫教育大学の冨永良喜教授の総合指導の下で行われますが、今年は九州大学名誉教授で「心理リハビリテイションの会」会長の大神秀裕先生が総合指導として参加されていました。以前から、兵庫リハのキャンプだけでなく、兵庫県下のキャンプでご指導をいただいてきました。 今年のキャンプのテーマは「温故知新〜つながろう、つなげよう〜」だそうです。お揃いのTシャツは向日葵のイラストに、(えがおいっぱい ファイト!!)の文字。素敵ですね。 3泊4日でもきついなーと思いますが、1週間というかなりハードなキャンプです。でも、参加者は毎年どなたも一生懸命課題に取り組んでいます。場所は上記「連合キャンプ」と同じ丹波少年自然の家で行われました。 どちらのキャンプにも本協会は支援をさせていただいています。 今年も素晴らしい成果が出たことでしょう。 丹波少年自然の家の玄関前の池に昨年いたカモが今年はアヒルさんと仲良く歩き回っていました。毎年思うのですが、まるで子ども達の動作訓練を見守るかのようでした。 |