兵庫県肢体不自由児者協会顧問
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第53代、54代 兵庫県知事 ![]() (令和3年8月1日~ 令和6年9月30日) (令和6年11月19日~) |
神戸市長 | ||
「第73回手足の不自由な子どもを育てる運動」 メッセージ |
「第73回手足の不自由な子どもを育てる運動」 メッセージ |
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阪神・淡路大震災から30年。あの未曽有の災害を経験した私たちは、人と人との絆や支え合うことの大切さを学びました。だからこそ、多様な人々が互いを尊重し、共に生きる社会を次の世代に繋いでいかなければいけません。手足の不自由な子どもたちへの支援もまた、その大切な一歩です。 兵庫県では、企業等への合理的配慮アドバイザーの派遣や、ユニバーサルツーリズム推進条例の制定、障害者スポーツ、障害者アートの普及拡大などに力を注いでいます。 障害のある方々が安心して暮らし、個性と能力を発揮できる社会づくりのため、皆様の温かいご理解とご協力をお願いします。 |
貴協会が毎年開催する美術展では、毎回生き生きとした個性的な作品が並び、障がい者の社会参加の場として大変有意義と感じています。継続して開催いただいていること、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。 来年3月には、イタリアでミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会が開催されます。障がいを乗り越えて活躍する選手たちに毎回大きな感動を覚え、勇気づけられる思いで、今回も大変楽しみにしています。 神戸では令和9年度の新たな障がい者プランの策定に向けて、皆様の生活実態調査を実施しているところです。皆様から様々な声をいただき、障がい者への理解や社会参加を促進してまいりたいと存じます。障がいの有無に関わらずお互いに尊重し合える社会を皆様も一緒になって築いていきましょう。 |
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2025年8月 | 2025年8月 |