サンテレビニュース


手足に障害がある人たちが制作した、個性あふれる作品を紹介する美術展が、神戸市内のギャラリーで開かれています。
この美術展は、障害のある人たちの表現の場をつくろうと、兵庫県肢体不自由児者協会が毎年開いているもので、会場には6歳から84歳まで幅広い年代の人たちが制作した、絵画や書、写真など70点が展示されています。
躍動感あふれるこちらの絵画は、脳に障害のある15歳の男の子が、目の動きによって描画や色の選択を行う、視線入力装置を使って仕上げた作品です。
また、野球が大好きで、阪神タイガースへの入団を夢見て自身のユニフォーム姿を描いた作品も並びます。
この美術展は、神戸市中央区の「ギャラリーミウラ」で、2月4日まで開かれています。
 
 
取材を受けた青年グループ会員の梶木大成さん